再来年にオープン予定。沖縄北部にできる巨大テーマパーク「ジャングリア」。昨日、そのイメージ映像が初めて公開された。気球に乗り、やんばるの森を一望でき、森を駆け抜けるジップラインも。さらに装甲車に乗って恐竜から逃げるアトラクションまで。亜熱帯地域の環境をいかし、自然を全体で感じることができるという。建設現場は沖縄本当の那覇空港から約60キロ。北部・名護市と今帰仁村にまたがるゴルフ場の跡地。人気観光スポットの沖縄美ら海水族館などがあるエリア。パークの敷地面積はUSJを上回る約60ヘクタール。手掛けるのは数々のテーマパークを再建したことで知られる森岡毅さん。おととしには埼玉県所沢市の西武園ゆうえんちをリニューアル。経営危機に陥ったUSJを立て直した実績も。構想から10年以上。事業規模約700億円のビッグプロジェクト。また今回のテーマパークには沖縄県が抱える課題解決の狙いがあるという。沖縄本島は国内有数の観光地だが、その大部分が南部に集中していて、北部に足を運ぶ方が少ないという。そのため、北部・名護市にあるホテルでは大きなメリットになるのではと話す。その一方でタクシー会社からは人件費があがり、リクルートが難しくなるかもと不安の声もあった。完成すれば海に入れない冬場の集客にもつながる「ジャングリア」。再来年夏の開業を目指す。8時台の解説コーナーでは「ジャングリア」の魅力や影響などを解説する。
住所: 大阪府大阪市此花区桜島2-1-33
URL: http://www.usj.co.jp/
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