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「ユリウス・カエサル」 のテレビ露出情報

「ベルトを締めるようになったのは暗殺事件を防ぐため」。解説してくれるのは辻元よしふみさん。原形は古代ローマ時代に普及したベルト。当時は細い布ヒモで腰を締め服装を整えていた。古代ローマのファッションはペルシャなど中東から伝わることが多く、ポケット有りだと武器を隠すなどから暗殺される可能性が高くなるため規制されていた。一方でお守りなどを常に持っていたローマ人はポケットに憧れがあった。そこで小物入れ「サクス」を腰のベルトに下げるようになった。ヒモではたるんでしまうため太いベルトにすることで安定感がうまれ、これが原形となった。
しかし、17世紀後のヨーロッパでは銃の普及によりポケットが普及しベルトをしなくなり、さらにピチピチのズボンをはくようになった。そして19世紀半ばのアメリカでは「ハンバーグ師匠」のようにズボンをサスペンダーで固定し上着を着るスタイルが多かったが高温地帯のため上着を着ないスタイルが流行る。当時のサスペンダーは下着と同じ感覚で丸見えなのが恥ずかしいと思い代わりに使用されたのが軍隊用のベルトでそれが世界中に普及した。
VTRを振り返りトーク。チコちゃんがしめたいものを聞かれると「サバ」または「コハダ」と答えた。ここで補足として17世紀のヨーロッパではポケット付きの服はきらびやかな装飾をして見せびらかす目的もあり、現代のスーツのポケットは飾りとしてつけていた名残。ちなみに古いアメリカのファッションが好きなハンバーグ師匠は辻元さんと話が盛り上がり本当にすごい先生と実感したという情報が伝えられた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年12月30日放送 21:00 - 22:50 テレビ東京
たけしの新・世界七不思議大百科(たけしの新・世界七不思議大百科)
古代エジプト最後の女王として君臨したクレオパトラ。当時の都は地中海を望むアレクサンドリア。交易の拠点や学問の中心地として栄えた街で、クレオパトラも図書館などで学問を学んだとされている。
古代エジプト最後の女王として君臨したクレオパトラ。18歳で父を亡くし、代わってファラオ(王)に。父の遺言により弟との共同統治だったが、弟が幼いことを利用して後見人となった者[…続きを読む]

2024年10月11日放送 0:55 - 1:25 フジテレビ
私のバカせまい史言っていない名言史
「ブルータス、お前もか」はユリウス・カエサルの名言とされているが、史実によると暗殺者の多さにカエサルは何を言うこともできないまま亡くなったと書かれている。シェイクスピアの戯曲「ジュリアス・シーザー」でセリフとして書いたことで定着した。「一本ではたやすく折れる矢も三本にまとめると折れない」は死の床に伏す毛利元就が3人の息子を呼び寄せて言った名言とされているが、[…続きを読む]

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