ロシア極東のサハリン州政府はロシア政府で極東の大統領全権代表をつとめるトルトネフ副首相が北方領土の択捉島を訪問したと発表した。ホテルや観光施設などを視察し観光分野などでの投資拡大の重要性を訴えた。5月にロシア・プーチン大統領が通算5期目に入ってから政権幹部の北方領土訪問は初めて。外務省・小野ロシア課長は東京にあるロシア大使館の担当者に“ロシア側要人の訪問は領土問題に関する日本の立場に反するもので受け入れられない”と抗議した。
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