ライスペーパーの魔術師・赤池敦子さんはこれまで150品以上のレシピを生み出してきた。赤池さんの夫は元外交官で、外国人を料理でもてなす機会が多かったが、アレルギーや宗教上の理由で思うように料理を振る舞うことができなかった。そんなピンチを救ったのがライスペーパーだという。赤池さん流ライスペーパー活用術を紹介。「ライスペーパークロワッサン」はバターを溶かした耐熱容器にペースト状のスイーツにつけこむ。問題「ライスペーパーをつけこむスイーツは?A:杏仁豆腐、B:プリン、C:ヨーグルト」。正解「B:プリン」。プリンには卵と牛乳が含まれているため、コクと風味が生まれ、クロワッサンに近づくという。プリンを潰してペースト状にしたらベーキングパウダーを加え、ライスペーパーをそのままつけこむ。3枚重ねて2分後に柔らかくなったら巻いてグラニュー糖をかけて200℃のトースターで20~25分焼けば完成。ライスペーパーは他にもアップルパイやスイートポテトにも使える。
