国のエネルギー基本計画の改定に向けた審議会に、IEA(国際エネルギー機関)のラウラコッツィ局長が出席し、2035年までの世界の電力需要の伸び率はデジタル化の進展や電気自動車の普及で、ガソリンなどほかのエネルギーの6倍以上に上るという見通しを示したうえで、電源をどう確保していくかが大きな課題になると指摘した。新しいエネルギー基本計画では、2040年度の再生可能エネルギーや原子力などの電源構成をどう示すかが焦点になっていて、審議会は年内に計画の骨子案を固める見通し。
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