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「ラソン(北朝鮮)」 のテレビ露出情報

先月行われた観光ツアーの参加者が中国から北朝鮮に入る際に撮影した映像を紹介。しかし、再開からわずか2週間後ツアーは再び中止に。FNNは、最新の北朝鮮ツアーの映像と証言から迷走する北朝鮮の実態を探った。北朝鮮の旗を持ち、興奮気味に自撮りをするTシャツ姿の男性。北朝鮮北東部の経済特区ラソンを訪れたフランス人男性ピエール・エミールさん。北朝鮮は先月中旬これまでロシアに限っていた観光客の受け入れを拡大。新型コロナ禍以降およそ5年ぶりに西側諸国からの観光も開放した。先月末のツアーにはFNNが取材した男性の他ドイツ人やオーストラリア人など十数人が参加。彼らが北朝鮮に到着後に受けたのは今なお続く厳重なコロナ対策だった。ツアーの料金はホテル代や朝昼晩の食事代を含め4泊5日で、およそ11万円。街を一望する山でハイキングをしたり新鮮な海産物を食べたりして北朝鮮の食や自然を楽しんだ。行き先は観光地だけではなく地元の学校や工場などの施設も見学。外国語学校の生徒たちについては流ちょうな英語に驚いたと話している。子供たちが歌などを披露するステージでは後ろのスクリーンに撃ち落とされる戦闘機や無数の弾道ミサイルの映像が流れている。小学校の施設とみられる場所。子供たちの頭上には「我が指導者最高」の文字が、ツアー全体を通して常に、金一族の功績が強調されていた。なぜ北朝鮮は外国人観光客の受け入れを突然、再開したのだろうか。複数の旅行会社によると北朝鮮側からの指示で全てのツアーが中止になった。一方、韓国メディアが指摘するのはSNSの弊害。北朝鮮を訪れたツアー客のSNSを通じ内部の姿が国際社会に拡散する状況を警戒し中断された可能性があると指摘されている。外国人観光客の受け入れを始めたものの早くも多くの課題に直面したとみられる北朝鮮。金総書記が力を入れる事業だけにその扉がまた開くのか注目されている。

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