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「ラバウル(パプアニューギニア)」 のテレビ露出情報

「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」などの作品を手掛けた水木しげるさんだが、戦後80年となる中で水木しげる記念館では水木さんの戦争にまつわる作品を特集した展示が行われている。水木さんは戦争を体験していて、当時の経験から「総員 玉砕せよ!」という作品は作られた。娘の原口尚子さんは去年リニューアルされた展示で隣りにいた人が翌日には死んでいる、次は自分かもしれないから人が亡くなっても悲しめないという経験をしてきた水木さん。ニューブリテン島・ラバウルで敵の見張りなどが中心だったが、戦況は悪化していくと自身もマラリアにかかる中で左腕を負傷するなどした。水木さんは麻酔無しで左腕を切り落とされ、傷口のウジに不快感を覚える日々だったと綴っている。原口さんも「総員玉砕せよ!」を見たときには衝撃を受けたといい、水木さんの一番思い入れが深い作品でもあったという。敵陣に突撃するもののなすすべなく兵士たちは死んでいく。原口さんは無念の思いで亡くなった人の言葉を作品にするという意志があり、義務感で書き残さなければいけないと水木さんは当時を振り返っていたという。記念館では水木さんが戦地から家族に送ったハガキもあり、水木さんが現地の人と楽しいひと時を過ごしたなどの記述もあったという。漫画で戦地の様子を描写して悲惨さを伝えるとともに、異国の美しさをありのままに描くことで戦争や平和について自分で想像してもらいたいという水木さんの意思が原口さんに受け継がれる様子が見られる。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年8月11日放送 23:00 - 23:59 日本テレビ
news zeroNNN戦後80年プロジェクト いまを、戦前にさせない
堀越雅郎さんの父・堀越二郎さん。「風立ちぬ」のモデルにもなった戦闘機の設計士で零式艦上戦闘機をつくった。戦争末期、零戦が特攻に使われたことに生涯後悔を抱えていたという。世界をつなぐ飛行機をつくりたいという夢を抱いて今の三菱重工業に入社。欧米に留学して世界の技術を身に付けた。しかし帰国後に命じられたのは戦闘機の設計。それでも命を助けるために戦闘機の開発を続けた[…続きを読む]

2025年7月31日放送 10:25 - 13:55 TBS
ひるおびJNN NEWS
今回は零戦の整備にあたっていた104歳の多田野弘さんの証言。香川県高松市に住む多田野さんは21歳で戦地におもむき、一等整備兵として南太平洋の最前線に立った。零戦を整備士していた。多田野さんは零戦で命を落とした仲間を撮影していた。多田野さんは「搭乗員の顔を見た。飛行機で死にに行くので厳粛な顔をしていると思ったが、笑っていた。」等とコメントした。約6300人が特[…続きを読む]

2024年9月15日放送 7:00 - 7:40 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
広島と長崎への原爆の投下、第五福竜丸が被ばくしたビキニ事件に続く“第四の被ばく”ともいえる事件の詳しい実態が初めて明らかになった。1958年7月、国際的な観測プロジェクトの一環で、太平洋を航海していた海上保安庁の測量船「拓洋」と、巡視船「さつま」の2隻が、米国がビキニ環礁で行った水爆実験に遭遇し、乗組員が被ばくした。1年後、拓洋の首席機関士を務めていた永野博[…続きを読む]

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