三重・鈴鹿市の石薬師寺で、生前に悪いことをした死者が、えんま大王の裁きを受ける様子など、地獄を描いた絵図が一般公開されている。絵図には、生前に悪行をはたらいた死者がえんま大王の裁きを受けたあと、鬼からさまざまな苦しみを与えられる様子が描かれている。裁きを受ける場面では死者の生前の行いを映し出す浄玻璃の鏡や死者のよい行いと悪い行いをえんま大王に伝える人頭杖も描かれている。一般公開は来月16日まで。
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