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「ラポロアイヌネイション」 のテレビ露出情報

シンポジウムにはオーストラリアや台湾等の先住民らが参加した。この日は“魚を取る権利”について自分たちの国や地域の現状などを報告しあった。アイヌ団体「ラポロアイヌネイション」の長根弘喜さん達が求めているのは地元の川でサケを取る「漁業権」だ。かつて、アイヌは川でサケを取ることを生業としてきたが、明治に入ると開拓のため本州からの移住者が増え、乱獲でサケが激減。政府は川でのサケ漁を禁止した。その後、伝統的な儀式のための捕獲は許可されるも、経済活動としての漁は今も禁止となっている。川でのサケ漁の権利を求め続けている。長根さん達は声をあげ続けている。長根さん達は4年前、国と北海道を相手に裁判を起こしたが、札幌地裁は今年4月、原告の訴えを退けた。ボタニー湾地域の先住民・アボリジニは漁業権を取り戻す為の交渉を続けてきた。アボリジニの人達は海藻の保護活動を始めた。その結果、10年前に自分達で食べる分に限り漁を行う事を認められた。アボリジニの人達は観光ツアーに力を入れていた。伝統文化を解説する事で権利回復の機運を高めたいと考えている。観光ツアーでは差別の経験等も語っている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年5月26日放送 6:00 - 6:10 NHK総合
ニュース(ニュース)
5つの国と地域の先住民が集まった、先住民の漁業をテーマにした国際シンポジウムが開かれ、北海道のアイヌの団体の一つ・ラポロアイヌネイション・長根弘喜さんが、“先祖と同じように川でサケをとって生きていきたい”と訴え、法律などで漁業を規制しないよう求めた。漁業権を持たずに川でサケ漁を行うことは水産資源保護法などで禁じられているが、団体は地元の川でサケを取ることは先[…続きを読む]

2024年5月26日放送 5:00 - 5:10 NHK総合
ニュース・気象情報(ニュース)
オーストラリア・キオロアで5つの国と地域の先住民が集まるシンポジウムが開かれ、北海道浦幌町のアイヌの団体「ラポロアイヌネイション」が出席した。漁業権を持たずに川でサケ漁を行うことは水産資源保護法などで禁じられているが、同団体は地元の川でサケをとることは先住民の権利、先住権によって認められるとして、法律などで規制されないことを求めている。オーストラリアのアボリ[…続きを読む]

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