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「ランゲル-セント・イライアス国立公園」 のテレビ露出情報

4つの自然公園からなる「アラスカ・カナダの氷河地帯」。面積は日本の国土の4分の1ほどで中心にある「セント・イライアス山地」に氷原が広がる。アラスカにある「ランゲル-セント・イライアス国立公園」には最大幅11km以上のハバート氷河が存在し高いところで100mあり、氷河内部で氷が崩れる音が確認される。ハバート氷河では1日に何度も崩落する様子が確認される。氷河が成長する理由が崩落・溶ける氷より川の上から流れてくる氷の量が多いため。
ハバート氷河の末端から内陸から80km、カナダにある「クルアーニー国立公園・保護区」に到達する。ココが氷原の中心地になり厚さは最大1000mになる氷に覆われている。カナダ最高峰となるローガン山は標高5959mあり、この一帯には5000m級の山々に囲まれている。標高2600m地点には6、7月の2ヶ月間だけ観光客も利用可能なキャンプ地があり、スタッフ等もこの地にとどまり撮影をする。メインテントでは食事ができるようになっている。キャンプオーナーに話を聞くとメイン点とは5月に氷原から掘り起こしたもので去年畳んで置いていたが4mも雪が積もっていたという。氷原では夏でも氷点下を記録することも珍しくなく溶けずに氷が作られていく。雪が多いのは5000m級の山々が集まる地理的な理由がある。上昇気流が山にぶつかり、高地に大量の雪を降らす。スタッフが滞在したのは初夏の6月だったが夜は-7℃まで落ち込み、テントにはうっすらと雪が積もった。また氷原は強い風により表面が僅か凹凸があり真上からみると不思議な光景を見ることができる。大きな窪みは「クレバス」となっている。

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