桝太一さん・浦野モモアナが神奈川・逗子海岸へ。2人の目的はワカメだという。育てても食べてもグップラ・世界が注目ワカメの秘密。逗子のワカメ漁師・座間太一さんに案内してもらう。ワカメがグップラな理由、1つ目は「生物多様性の源・海の森」。小さな生き物を育てる役割だという。2つ目は「二酸化炭素を減らすブルーカーボン」。二酸化炭素を取り込んだワカメは、光合成で酸素をだす一方、炭素は海底にキープしてくれるのだそう。温暖化の進行などで、ウニなど海藻をエサとする生物の数が激増し、日本各地で海藻が食べ尽くされる海の砂漠化が進行しているという。海の砂漠化を抑えるためには、ワカメの消費量が増えれば生産量が増え海の森の面積が増える。採れたてワカメを実食することに。しかし、日本の海藻類年々減少中。実は、イタリアンレストランのラ・ヴェルデを経営しているワカメ漁師・座間太一さん。いい料理が思い浮かばないため、海藻料理研究家・寿司職人の岡田大介さんに海藻レシピを教えてもらう。調理したのは「ワカメとシラスのブルスケッタ」。岡田シェフは、トマトの代わりにワカメとシラスでアレンジ。この料理は実際に、ラ・ヴェルデでメニューに加わることになった。続いて、ネギ・ワカメ・バター・味噌の4つでこどもに食べやすいメニューを教えてくれる。まずバターを弱火で溶かして、味噌とネギを入れて1分炒める。そして、ワカメをたっぷり投入して完成。
住所: 神奈川県逗子市逗子2-10-3