今日告示される自民党総裁選。物価高対策としての消費税減税は否定的立場が多い。一方立憲民主党の吉田晴美氏は、3年間に限り消費税を5%に引き下げるとしている。一般会計の税収に占める消費税の割合は、1989年の導入以来右肩上がりで上昇し、今では最大の税収となっている。今年度は過去最高の約24兆円を見込んでいて、専門家によると消費税は景気の影響を受けにくく、他の税金と比べて安定しているとのこと。消費減税以外の物価高対策としては給付金を挙げている候補者が多い。消費減税は将来の引き上げを想起させるため、専門家によると政権の行方を大きく左右しかねないとして実現は難しいとのこと。