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「リグニン」 のテレビ露出情報

自然エネルギーの専門化の根本先生が作ったネモットストーブ。木質ペレットと呼ばれる木材燃料を完全燃焼させて湿度の高い青い炎を生み出し一時間以上燃え続けるという。ペレットはおがくずなどの端材に圧力をかけて圧縮成形したもので注目のバイオマス燃料だという。この木質ペレットは里のおがくずでも作れるのでは?と考えた村田先生が実験を開始。村田先生によるとおがくずをかためたペレットの方が薪よりも良いという。また杉は細胞でできているので隙間がたくさんあり、4分の3が隙間でその分だけ水分を吸い、良いことがたくさんあるという。ペレットがどういうものなのかそれを知るためにペレットを手作りする。材料となるおがくずは里の裏山の間伐材の製材など、日頃からお世話になっている中野製材所からもらった。以前炭焼き小屋の製作を手伝ってくれた京都にある共創テクノ集団に協力してもらいオリジナルのペレット手作り用の道具を作ってもらった。おがくずに圧力をかけるだけでは固まらないという。そこで熱が伝わる機械で圧縮時に温度をかけるという。木材はセルロース、ヘミセルロース、リグニンの3種類からなっているが、リグニンという成分は接着剤の代わりになり温度が加わるとくっつけてくれるという。まず特注のペレット器具の中におがくずを入れてプレス機にセットし圧力をかけ、5分経過するとペレットが出来上がる。茨城県にある伸栄工業でペレタイザーという機械にいれてペレットを量産した。

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