石破おろしの風が吹いている。両院議員懇談会というパンチが飛んできたがきのう、4時間半かけて我慢し耐えていた。しかし、その後両院議員総会というパンチも飛んでくることがわかった。両院議員総会は自民党議員3分の1の要求で開催できるもので7日以内に招集するべきというルールがある。すべての所属国会議員が出席でき、重要事項の決定権をもっている。きょう午前中、両院議員総会を近く開催することが決定している。総理の辞任を求める決議が可能となっていたが、きのうの懇談会では総裁の身分に関することの議決はできないという説明があったという。リコールは党所属議員と都道府県連代表者の総計の過半数の要求で任期途中でも総裁選を臨時で実施することができるという。これについて執行部に拒否権はないというが、適用事例はないという。リコールが導入された背景には森喜朗総理おろしを巡り混乱があったためで、2002年に導入されたが、適用されたケースはこれまでにないという。