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「リチウム」 のテレビ露出情報

国内で電気自動車の普及が進む中、中古車となったEVの8割が海外に輸出されていると言われているがバッテリーに使われるレアメタルの流出が課題となっている。千葉県にあるオークション会場ではこの日、約1万7000台の中古車が競りにかけられた。日本の中古車を海外に輸出するビジネスを20年前から手掛けているパックウエノトレーディング・メハルシャマス氏の目当ては日産のEV「リーフ」。パキスタン出身のメハル氏は日本全国のオークションで買い付けていて「(EVが)世界で一番安いのは日本。(輸出先は)ニュージーランドかドバイ」と話した。ガソリン価格の高騰で海外ではEVが人気。日本での中古EVの取引価格は低迷していて、10年落ちは20万程度で取引されることもある。ユーエスエス・三上正裕執行役員は「国内需要より輸出業者が買う率が高く5割を超える」と語った。
中古EVの輸出が増えることで課題も。使用後の車載用リチウムイオンバッテリーを焼却炉の中に入れ850℃の高温で4時間かけて燃焼させるとニッケル、コバルト、リチウムといったレアメタルが黒い粉状になり残る。重要資源の加工過程で圧倒的なシェアを握るのは中国(出所:IEA)。今後、中国が供給を止めることがあれば日本の大きな影響を受けものとみられる。レアメタルを多く含むバッテリーを載せたEVの輸出が重要資源の海外流出につながると問題視されている。エコシステム山陽・村重勝士工場長は「経済安全保障の観点からも国内でリサイクルすることは非常に重要」と語った。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年7月30日放送 22:00 - 22:58 テレビ東京
ワールドビジネスサテライトWBS X
市場での流通を目指す中古EV。車に使えなくなったバッテリーの再利用も始まっている。JVCケンウッド長岡では日産がリーフから回収したバッテリーのうちEVに使えなくなったものを活用し家庭用ポータブル電源に再利用。一般的なバッテリーでできたポータブル電源は40℃を超えると利用できないが、車用バッテリーは高温にも耐えられる。JVCケンウッド・藤田義博参事は「希少金属[…続きを読む]

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