バイオリニストでNHK交響楽団で特別コンサートマスターを務める篠崎史紀さん、愛称まろに音楽家としての原点、未来の子供達への思いを聞いた。篠崎さんは1963年に北九州市で生まれ、3歳の時にバイオリンを始め、高校卒業後にウィーンに留学するまで小倉で育った。現在は東京に住んでいるものの、時折北九州に帰って地元交響楽団にレッスンをするなどしている。また11年前から仲間のピアニストたちと子供達に合奏の楽しさを知ってもらうセミナーを行っている。この他にも子供たちに音楽の楽しさをもっと知ってもらうため篠崎さんは先月初めて絵本を出版した。篠崎さんは「子供たちに夢を与えられる場所を作ることが今の僕の夢かもしれない」とコメント。