世界的な旅行客の増加で、航空機の需要の拡大が見込まれている。注目されているのが、航空機を貸し出すリース事業。航空機は、1機100億円以上。「借りる」とコスト抑制、需要に合わせ機体数などを調整できる。世界の機体の半分以上が「リース」。
航空機のリース事業が盛んな国の1つ、アイルランドの首都ダブリン。空港内にある格納庫では、リース機の整備が行われていた。このリース会社が保有・管理している機体は、発注済みも合わせておよそ1900機。エンジンなどの定期点検だけでなく、中古機では機内の設備の入れ替えなども行われる。このリース会社は、2012年に日本の商社などの出資を受け傘下に入った。現在では、世界170社以上の航空会社に機体を貸し出し、7月には新たに200機の新型機を航空機メーカーに発注した。この会社を傘下に持つ住友商事・上野真吾社長は、リース機の需要が伸びている背景には旅行客の増加だけでなく、航空機の納入遅れや気候変動への対応もあると指摘する。航空機リースの市場規模は、2030年には3200億ドル近くと、去年のおよそ1.5倍に拡大する見込(ザ・ビジネスリサーチカンパニー調べ)。住友商事は、4月には投資ファンドなどと共同で、アメリカのリース大手を1兆1000億円余で買収し、機体数を世界2位にまで伸ばしている。
航空機のリース市場では、ことしは大型出資や買収が相次いでいる。7月には中東のリース会社「DAEキャピタル」が同業他社をおよそ1兆4000億円で買収。8月には伊藤忠商事が機体数世界9位のアメリカのリース会社におよそ3000億円出資を発表。
航空機のリース事業が盛んな国の1つ、アイルランドの首都ダブリン。空港内にある格納庫では、リース機の整備が行われていた。このリース会社が保有・管理している機体は、発注済みも合わせておよそ1900機。エンジンなどの定期点検だけでなく、中古機では機内の設備の入れ替えなども行われる。このリース会社は、2012年に日本の商社などの出資を受け傘下に入った。現在では、世界170社以上の航空会社に機体を貸し出し、7月には新たに200機の新型機を航空機メーカーに発注した。この会社を傘下に持つ住友商事・上野真吾社長は、リース機の需要が伸びている背景には旅行客の増加だけでなく、航空機の納入遅れや気候変動への対応もあると指摘する。航空機リースの市場規模は、2030年には3200億ドル近くと、去年のおよそ1.5倍に拡大する見込(ザ・ビジネスリサーチカンパニー調べ)。住友商事は、4月には投資ファンドなどと共同で、アメリカのリース大手を1兆1000億円余で買収し、機体数を世界2位にまで伸ばしている。
航空機のリース市場では、ことしは大型出資や買収が相次いでいる。7月には中東のリース会社「DAEキャピタル」が同業他社をおよそ1兆4000億円で買収。8月には伊藤忠商事が機体数世界9位のアメリカのリース会社におよそ3000億円出資を発表。
