フジワラキャピタル・土屋剛俊さんに引き続き話を聞く。プライベートクレジット拡大の背景として、リーマン・ショック後銀行規制が強化、銀行の貸し出し余力が低下したこと、長く続く低金利で資金が利回りの高いプライベートクレジットへ行かざる得なかったということがある。リスク、ひずみもある。融資の条件がゆるくなる。倒産の恐れのある企業に資金が流入し延命してしまう。大手のファンドである、評価が100の会社が0になる。PIK(利息を満期日まで払わなくていい)もある。特徴的なのはサーズに資金が流れている。流動性の問題(上場株式や公募社債に比べ流動性が低い。投資家はお金を返してほしくてもすぐに返してもらえない。プライベートクレジットは危ないと取り付け騒ぎでファンドが返還の制限)の紹介。お金の流れが逆回転してしまう。リスクが顕在化するスピードのイメージの紹介。通常は景気悪化の1~2年後に倒産の可能性が上昇(遅効性)なのに、景気が悪化していないのに倒産が想定以上のスピードで上昇する異常事態。
みずほリサーチ&テクノロジーズ・門馬一夫さんにも話を聞く。「リスクの波及は2段階。1段階目は投資家が損をしても文句言わない、自己責任。2段階目は銀行セクター。銀行自身は規制が厳しく、資本や流動性を持たされているのでそこへの波及は多分ない。したがって金融危機は起こらないとみている」と話した。土屋さんは今後の展開について「リーマン・ショックの最初の動きに似ているが、そこまでいかないかなと思う。理由の一つは規模。サブプライムローン(2008年)は1000兆円超でプライベートクレジットは約300兆円。銀行の規制が厳しい。もう一つは流動性。融資の流動性が低い、当所の何年間はお金を返さない(ロックアップ)があって資金調達していることが多い。制度設計から想定しているため相対的にリスクは低いのでは」と話した。またリーマン・ショックの時の違いとして、「各国の対応力の低下、2008年と比べ主要国の債務は拡大している。中国はリーマン・ショック時は中国の財政出動が危機を止める原動力になった。いまはその体力はない」と解説した。
みずほリサーチ&テクノロジーズ・門馬一夫さんにも話を聞く。「リスクの波及は2段階。1段階目は投資家が損をしても文句言わない、自己責任。2段階目は銀行セクター。銀行自身は規制が厳しく、資本や流動性を持たされているのでそこへの波及は多分ない。したがって金融危機は起こらないとみている」と話した。土屋さんは今後の展開について「リーマン・ショックの最初の動きに似ているが、そこまでいかないかなと思う。理由の一つは規模。サブプライムローン(2008年)は1000兆円超でプライベートクレジットは約300兆円。銀行の規制が厳しい。もう一つは流動性。融資の流動性が低い、当所の何年間はお金を返さない(ロックアップ)があって資金調達していることが多い。制度設計から想定しているため相対的にリスクは低いのでは」と話した。またリーマン・ショックの時の違いとして、「各国の対応力の低下、2008年と比べ主要国の債務は拡大している。中国はリーマン・ショック時は中国の財政出動が危機を止める原動力になった。いまはその体力はない」と解説した。
