ラムセス2世は建築王としての顔を持っていて、多くの巨大建築物の建造を指示した。ルクソール神殿の第一塔門がラムセス2世によって建てられたという。また、アブ・シンベル神殿もラムセス2世によるもの。ラムセス2世は優れた戦士としての顔も持っていて、紀元前1274年ごろ敵対していたヒッタイト帝国とカデシュの戦いを繰り広げ、歴史上初の平和条約を締結した。今回日本で展示されるのは棺で、1976年にはミイラ本体が保存処置のためフランスに運ばれた。ACN ラムセス大王展はあすから開催される。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.