パリオリンピック・レスリング女子53kg級決勝に公式戦136連勝中の藤波朱理が出場。相手は世界ランク1位、エクアドルのジェペス グスマン。藤波は鋭いタックルを武器に第1ピリオドから6点を奪うなど試合を有利に進め、10-0で藤波選手が勝利。圧倒的な強さで見事オリンピックの頂点に輝いた。藤波はセコンドについたコーチである父・俊一さんにジャンプしてして抱きつき喜びを爆発。父娘で日の丸を掲げて大声援に応えた。これで公式戦137連勝。悲願のオリンピック初制覇までの道のりには強い家族の絆があった。
三重県出身2003年生まれ。藤波家の長女として誕生し元国体選手の父と7歳上の兄の影響で4歳のときにレスリングを始めた。藤波は小さなころからいつも励ましてくれる母を尊敬する人に挙げる。そして父の俊一さんは競技開始からコーチとして二人三脚として歩んできた。父については「一番恩返ししたい人」と話す。父の俊一さんは娘の強さについて「力が弱いので動きで勝負しないといけない。相手は脚を取りに来る。そのときには朱理の脚はない、常に動いている。守りながら攻めている」などコメント。脚を触らせない動きが藤波の最大の武器だという。その磨き抜かれた武器はオリンピック決勝の大舞台でもいかんなく発揮された。ポイントを奪われない鉄壁の防御からの素早い攻め。攻撃的なスタイルを得意とするグスマンに隙を与えず。そして掴んだ初のオリンピックでの金メダル。4試合中3試合で無失点という充実した戦いぶりで海外からワンダーガールと呼ばれる強さを見せつけた。試合後に藤波は「父がいなかったらここにいないと思うので本当に一番感謝したい存在」などコメント。
三重県出身2003年生まれ。藤波家の長女として誕生し元国体選手の父と7歳上の兄の影響で4歳のときにレスリングを始めた。藤波は小さなころからいつも励ましてくれる母を尊敬する人に挙げる。そして父の俊一さんは競技開始からコーチとして二人三脚として歩んできた。父については「一番恩返ししたい人」と話す。父の俊一さんは娘の強さについて「力が弱いので動きで勝負しないといけない。相手は脚を取りに来る。そのときには朱理の脚はない、常に動いている。守りながら攻めている」などコメント。脚を触らせない動きが藤波の最大の武器だという。その磨き抜かれた武器はオリンピック決勝の大舞台でもいかんなく発揮された。ポイントを奪われない鉄壁の防御からの素早い攻め。攻撃的なスタイルを得意とするグスマンに隙を与えず。そして掴んだ初のオリンピックでの金メダル。4試合中3試合で無失点という充実した戦いぶりで海外からワンダーガールと呼ばれる強さを見せつけた。試合後に藤波は「父がいなかったらここにいないと思うので本当に一番感謝したい存在」などコメント。