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「ルネサンスパートナーズ」 のテレビ露出情報

ここからは巨額が動いたマネーニュースを紹介。まずは「かぼちゃの馬車事件」。都内の家電メーカーに勤める男性・冨谷皐介さん。久しぶりに会う友人との会話が弾む中、その友人がある人物を連れてきた。それが小さな不動産会社の社長・女川。この人物が持ってきた儲け話が人生を大きく狂わせることとなる。女川が勧めてきたのは女性専用シェアハウス「かぼちゃの馬車」を購入し、収益を得るという投資話。その仕組は、まず冨谷さんがシェアハウスの土地・建物を購入してオーナーとなる。そのシェアハウスを「スマートライフ」という会社が買い上げて入居者に貸し出し、毎月スマートライフからサブリース料として一定の金額が渡されるというもの。しかも「かぼちゃの馬車」の購入は頭金なし、全額ローンで始められるという。「子どもの教育資金もこれからかかってくる。若いうちに準備できるのであればやっておいた方がいいだろうなと思った」と話すのは被害者本人・冨谷皐介さん。そして女川と連絡先を交換した冨谷さん。これが地獄への入口だった。数日後、女川から自宅に電話が入り「まだ迷っている」と告げると「審査だけでも」と言われる。そこで女川に促されたのは、とある有力地方銀行。金融庁からも「地銀の優等生」とお墨付きを得る銀行だった。そうして冨谷さんは女川に言われるがまま審査に必要な書類を送付。すると10日後、「2億円の融資が通った」との連絡が。そして2か月後には冨谷さんは約2億円の融資を受けシェアハウス「かぼちゃの馬車」を購入。ここから毎月80万円のローン返済が始まるものの、「スマートライフ社」からは毎月100万円のサブリース料100万円が入金されるはずだった。しかしここから信じられない事態が頻発する。スマートライフ社から届いた突然の通達には、毎月振り込まれるはずのサブリース料が減額されると書かれていた。冨谷さんは「眼の前が真っ暗になった。減額通知が来てからサブリース料の入金が1回…2回で止まった。3回目からは自分の給料から80万円を払わないといけないという状況になった」と話す。2017年の大晦日、頭に浮かんだのは「自殺」の2文字。2億円というあまりに莫大な金額に「生命保険で返すしかない」と考えるまでに追い込まれたが、「『ここまで頑張ってきたのになんで死んで終わりにしないといけないんだ!』と怒りに変わった。『死ぬ気になれば何でもできるじゃん』と気持ちが切り替わったのが大晦日」と話す。ここから怒りの逆転劇が始まる。

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