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「ルビ財団」 のテレビ露出情報

かつては数多く存在していた振り仮名、ルビ付きの本。近年はルビ付きの本はめっきり減少し、専門書の中には読めない熟語や単語が度々登場することも多い。子どもの教育においては問題の意味を理解することが基礎になるが、ルビ付きの本が増えれば子どもだけでなく大人も様々な物事を理解する一助となる。英語を公用語とする国では子どもでも大人向けの専門書を読むことができるが、日本語では政治経済・科学などを学ぶにはまず漢字を学ばなければならない。ルビ付きの本が増えればこうした現状を変えることもできる。さらに、日本では知的障害のある人や外国人などが漢字を理解できず困ることが多い。大企業の経営者や国会議員といった知的エリート層にもルビ付きの文書を求める人は多く、社会全体でルビの重要性は高まっているがそうした声は無視されてきた。昨年5月に設立されたルビ財団ではWEBサイトを通じてルビの重要性を訴えるなどの活動を行い、誰でも様々な文書を読むことが出来る社会を目指している。

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