英国では4日下院の総選挙が行われる。最大野党・労働党が与党・保守党を支持率で大きく引き離していて、14年ぶりの政権交代の可能性が高まっている。BBCの最新の世論調査によると労働党の支持率は39%、保守党は21%で2倍近い差がついている。スナク首相はインフレ率の抑制など成果をアピールしたが、支持率は回復していない。保守党は減税や不法移民のルワンダ強制移送などを公約に掲げている。最大野党・労働党は国境警備の強化で対応することなどを訴えている。大勢は日本時間5日朝に判明する見通しだ。
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