ルーマニアパビリオンでは伝統舞踊で歓迎してくれるのが特徴で、拍手したら足を上げて靴を手で叩くという独特の踊りとなっている。伝統工芸のコーナーではベルトづくりが行われていて、革に刺繍を行っていくのが特徴だが来館者自らが刺繍を体験することも可能となっている。地方ごとに模様は違うのも特徴となっていて内側は羊毛でふわふわとなっているが、この伝統衣装は協会に行くときや結婚式のときに身につけるのだといい、ベルト1本作るのに約1週間という時間がかかるのだという。その一方でエミューやダチョウの卵を使った現代アートも注目を集めるなど様々な作品が生まれている。