ドイツでもスマホが生活に与える悪影響が問題になっている。この問題を解決するある研究が発表され世界的に注目されている。著者のユリア・ブライロフスカヤさんが提唱するのはスマホを1日1時間、1週間だけ減らす方法。600人のスマホユーザーをふだん通りスマホを使うグループ・完全にしようしないグループ・1時間だけ減らすグループの3つに分けて1週間だけすごしてもらう。その後いずれのグループも自由にスマホを使える生活に戻ってもらい数ヶ月後に再び調査したところ、最終的に最も短くなっていたのはマイナス1時間を経験したグループだった。さらにマイナス1時間グループは生活満足度が最も高く、不安感は最も低くなった。他にも運動量が増えたり喫煙本数も減るという結果に。