環境省「レッドリスト」では、国の特別天然記念物のタンチョウについて、冬季に餌やりをするなどの保全活動で個体数が回復したとして、35年前に絶滅危惧種と評価されて以来初めて除外となり、1つ下の「準絶滅危惧」になった。また、同じく国の特別天然記念物のトキは野生での繁殖が進んでいることから3段階ある絶滅危惧種の分類の中で最も深刻なランクから1段階下がった。一方でニホンイシガメについては生息環境の変化やペットとして取り引きするための乱獲などにより個体数が減少し、新たに絶滅危惧種と評価された。この他に渡り鳥のハマシギなど鳥類・爬虫類・両生類で48種が追加されるなどして合わせて204種になった。環境省の「レッドリスト」は概ね5年ごとに見直されている。
