町田そのこが選ぶ読書ビギナーにもオススメの本「西の善き魔女」（荻原規子／角川文庫）を紹介。児童文学作家・荻原規子の西洋風ファンタジー小説。主人公のフィリエルは舞踏会の当日、幼馴染のルーンから母の形見の首飾りを渡される。このことをきっかけに自らの出生の秘密を知ったフィリエルは女王の後継者争いへと巻き込まれていく。全8巻に渡りフィリエルとルーンの冒険と成長を描く壮大な物語。町田そのこは、この夏休みの一つの冒険にしてもらえたらいいな、等とコメントした。凪良ゆうは「レーエンデ国物語」（多崎礼／講談社）を読んだといい、作者の多崎礼と話した時、ファンタジーって難しいですよね？と聞いたら、自分で一から作れるから楽しいですよ、ないものやわからないものは自分で作っちゃえばいいんですよ、と答えていたと話した。