パリオリンピック・総合馬術障害馬術団体で日本が銅メダルを獲得、日本のメダルは92年ぶりで団体としては史上初ということ。ロサンゼルス五輪個人種目金メダル・西竹一さん以来の悲願となった。総合馬術団体は馬場馬術とクロスカントリーと障害馬術の3種目を3日間にわたり行い減点方式で行われる。バルセロナ五輪馬術日本代表・後藤浩二朗さんは「競技は失敗させるように作られているので馬と人のコンビネーションが上手くいなかければペナルティーを起こしてしまう。自信を持って自分の愛馬と一緒に走行できたということ」などと話した。最終種目障害馬術を5位スタートだった日本は人馬一体となった安定し騎乗でわずかな減点で銅メダルとなった。平均年齢41.5歳で自らを初老ジャパンと呼ぶチームが偉業達成となった。