- 出演者
- 関根勤 小栗有以(AKB48) 松井ケムリ(令和ロマン) 萱和磨
体操日本代表の萱和磨選手に初密着したのは19歳のとき。東京五輪では団体銀メダルを獲得。パリ五輪では最年長でキャプテンに選出され、金メダルを獲得した。
萱和磨選手がスタジオ出演。スイーツ好きな萱選手は今はメロンケーキが好きで「スーパーメロンショートケーキ」が美味しいと話した。
馬術界ののミライ☆モンスター、17歳の門岡蘭さんに密着。パリ五輪総合馬術団体で日本は銅メダルを獲得し、1932年ロサンゼルス五輪以来92年ぶりのメダル獲得となった。馬術は五輪で唯一男女が同じ土俵で争う種目で、総合馬術、馬場馬術、障害馬術の3つの種目に分かれている。蘭さんは総合馬術の新星として将来オリンピックでの活躍が期待されている。高1のときに10~16歳のカテゴリーの全国大会に出場し優勝。総合馬術を始めて3か月での優勝だった。初めて馬に乗ったのは0歳のとき。両親は家の隣で北熊本乗馬クラブを運営している。家族は全員現役馬術選手。今回は蘭さんと愛馬アルファが挑む全国大会に密着した。
馬術界のミラモン、門岡蘭さんの練習に密着した。午前6時30分、厩舎の掃除をするところから蘭さんの一日は始まる。相棒のアルファの厩舎も掃除する。午前9時、掃除が終わり、競技の練習を始める。指導するのはシドニー五輪強化選手にも選ばれた父の幹宏さん。アルファとの練習は30分で終了。馬の体力も考え、練習は30分~1時間程度。騎乗者も前身の筋肉を使っており、水泳並にカロリーを消費する。馬場意外では筋トレや体幹トレーニングなども行う。正しい姿勢を保つフィジカルが必要。パリ五輪で活躍した大岩義明選手は幹宏さんの大学時代の後輩で、蘭さんが小さい頃から馬術の指導をしてくれている。蘭さんの凄さは、クロスカントリーでのスピードにある。そのスピードのワケは、腰の柔らかさにある。腰の柔らかさでカーブの時に馬の動きに合わせて減速を抑えることができる。蘭さんは学校では学級委員をしている。アルファと出会ってから人前に出るのが好きになった。小学1年生のとき、1日に3回落馬したことがある。当時は馬に乗ることが怖くなってしまったが、小学6年生のときにアルファと出会い、トラウマを克服できた。アルファは跳んだのも気づかないくらいフワッと一瞬で跳んでくれるため。
全日本ジュニア総合馬術大会当日を迎えた。蘭さんは去年優勝したクラスより1世代上の、14歳~18歳のクラスに挑む。最初の種目は馬場馬術。馬のステップなど、演技の正確さや美しさを競う。2位と順調な滑り出し。2種目目は、障害物を決められた順番で飛び越えていく障害馬術。2種目を終え、5位。3種目目のクロスカントリーの結果次第では優勝の可能性も残っている。
VTRを観ての感想として、「見てる以上に体力使うし大変なんだろうなというのはすごく伝わった」(小栗有以)、「馬ベースで考えているのがすごい」(萱和磨)、などと話した。松井ケムリは門岡さんが馬ベースで考えていたのと同様に萱和磨にチームメイトベースで取り組んでいたことはあるかと質問すると、萱和磨はパリ五輪ではチームメイトへ「絶対諦めるな」などと声かけを行っていたことについて話した。
全日本ジュニア総合馬術大会、3種目目のクロスカントリーが始まった。全長約2.2kmのコースの17の障害を越えていく競技。障害を避けたり、規定タイムをオーバーしたりすると減点されていく。暫定1位の小野木優駕選手は馬が障害物を3回避けてしまい失権となった。蘭さんは15番障害までノーミスと順調。果たして規定タイム内にゴールできるのか?
全日本ジュニア総合馬術大会、3種目目のクロスカントリー。蘭さんは17つの全ての障害を成功させた。規定タイムは6秒オーバーで、2.4点の減点となった。最終結果は順位を2つ上げての3位、初挑戦のクラスで見事銅メダルを獲得した。蘭さんはアルファに「ありがとう」を伝えた。
「自分も馬に乗ってみたいと素直に思った」(萱和磨)、「小さい箱(障害)で練習していたのが良かったのかな」(小栗有以)などと話した。
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2024年10月13日(11:15)