オールスターゲームで、ドジャースの大谷翔平は、ナ・リーグの1番指名打者でスタメン出場した。第1打席、センター前ヒットをマーク。ダイヤモンドバックス・マルテのヒットで、先制のホームを踏んだ。第2打席は、ファーストゴロに倒れ、交代した。大谷は、画面でしか見ていなかった選手たちと交流し、人となりを把握できた、いい時間を過ごせたなどと話した。同点のまま9回を終えた試合は、各チーム3人が3スイングずつ行い、合計のホームラン数が多いチームが勝利するホームランダービーでの決着に。ナ・リーグは、フィリーズのシュワーバーの3スイング連発で勝利。その瞬間、大谷の姿はグラウンドになく、ナ・リーグを率いたロバーツ監督は、大谷はずっと前に帰ったと明かした。大谷は、試合中に会見を行っていた。スタメン出場した多くの選手は、試合終了前に球場をあとにしていたという。ドジャースは試合後、SNSにオールスターの思い出写真を投稿。フリーマンが撮影した写真には、おどけたポーズで笑う大谷が映っていた。