ドジャースのスタジアムツアーを楽しんでいた大谷ファンの少年アルバートくん。すると、大谷翔平がサプライズ登場。なぜ大谷が現れたのか?その真相を知るためオンタリオへ。現在高校1年生のアルバートくんに話を聞く。アルバートくんはHLHSだという。HLHSは心臓の左側の構造が生まれつき十分発育していない病気。生き延びるためには生後2週間以内の手術が必要だった。その後も生後4か月で2回目、3歳で3回目の手術。困難に耐えてきた小さな心臓は、その右側だけで役割を果たすようになった。それでも毎日の服用と年2回の検査は欠かせない。そんなアルバートくん。心疾患を抱えながらリトルリーグで8年間プレーするほど野球好き。大谷選手は「病気で球場に来られない子どもを招待したい」と球団に提案し、アルバートくんが選ばれた。初めて見た大谷選手の印象について、アルバートくんは「テレビで翔平を観た時、大きいなとは思っていたけど、実物はヤバい。めっちゃデカかった」と話した。対面だけでなくボブルヘッド人形やサイン入りユニフォームなどをもらい、さらに始球式のサプライズも。5万人の観衆が見つめる中での始球式。アルバートくんはそのとき「緊張で泣きそうだった」という。ここでもサプライズがあり、キャッチャーは大谷祥平が務めた。これまで病気でどこか自分に自信が持てなかったというアルバートくん。始球式で心の変化があり、大谷選手のおかげで自信が持てるようになったという。将来はミシュランの星が獲れるシェフを目指して料理を勉強していると話す。あの日、大谷選手から受け取った自信という贈り物は夢とともに今も胸に。
