ドジャースブルーのユニフォームに包んだ大谷翔平選手が入団会見を行った。約4ヶ月ぶりの会見で、大谷翔平選手は真っ先に感謝の気持ちを伝えた。写真撮影には通訳の水原一平さんも参加した。
続いて一平さんが加わった質疑応答が行われ、ドジャースへの移籍について「決めたのはドジャースに正式に決定連絡する前の晩で、選んだ理由は自分がどのチームでプレーしたいかという気持ちに従った結果ドジャースを選択した」など答えた。また2回目の手術については「ドクターと話して手術内容を決める中で公表した際にどういう手術を行うのか決定していなかったのでトミー・ジョン手術だとは明言できず、前回とは違う術式で行ったので詳しいことはドクターじゃないとわからない」、「術後の経過は良好で、開幕に十分間に合うと思う」など話した。この他報酬の後払いについて「大型契約での後払いはよくあることなので、自分が受け取れる金額を我慢しても良いと言ったことがきっかけ」、勝利への想いについては「優勝することについては自分の中で最上位に入る」など質問に答えていった。
ドジャースに移籍を発表した大谷翔平の入団記者会見。約35分の会見は常に笑顔をみせていた大谷翔平。会見後には写真撮影に望む姿も見られた。ユニフォームに袖を通した後に謝辞を述べ、複数の球団から選んだ理由の一つに、ここでプレーしたいと言う思いに従っただけ等とコメントした。肘の手術で来季先発からの出場はなく打者としての出場が決まっており、大谷選手は既に素振りを始めているなどと話していた。