ドジャース・大谷翔平選手は、パイレーツのルーキー・ポールスキーンズ投手との怪物対決に臨んだ。パイレーツ対ドジャースの試合。6月の初ホームランが待たれる大谷。相手は、大谷に憧れ大学まで二刀流だった22歳のスキーンズ。初対決は1回、速球を空振りし三球三振に倒れた。2回目の対決は3回、パイレーツの本拠地で初ホームランとなる15号ツーラン。3回目の対決は、4点を追う5回、再び高めのストレートをはじき返した。大谷はスキーンズを攻略したが、試合は10対6でパイレーツが勝ってスキーンズが3勝目を挙げた。スキーンズ投手は「打たれたのはうれしくないが、これが野球だ。脱帽だよ」と述べた。大谷選手は「打てたのは良かったが、各打席すばらしいボールを投げていた」と述べ、スキーンズにも二刀流を勧めた。