頂点に立ったドジャース・大谷翔平のワールドシリーズ。ロサンゼルスでは優勝パレードが行われ、大谷は家族と一緒に参加。第2戦で左肩にけがと試練が待ち受けていたが全試合に出場し、チームを鼓舞してきた。先週土曜日のワールドシリーズ第1戦は、フリーマンのメジャー史上初となるワールドシリーズでの逆転サヨナラ満塁ホームランを放ち、ドジャースが6x-3で勝利。第2戦の先発は山本由伸。ジャッジから三振を奪い7回途中まで投げ、撃たれたヒットはホームランの1本だけ、1失点に抑えた。大谷はフォアボールで出塁し、ワールドシリーズで初の盗塁を試みるがアウトに。左肩を痛めたとみられる。試合はドジャースがリードを守りきり、4-2で勝利。山本は2007年の松坂大輔以来、日本人2人目のワールドシリーズ勝利投手となった。