ドジャースvsレッズ。今シーズン11度目の先発マウンドに上った大谷選手。まず初回を2者連続三振と上々の立ち上がりを見せる。2回にはランナー3・2塁のピンチを背負うが、またも連続三振。そして1点を追う4回、今度は打者・大谷がヒットを放ち、これを皮切りにドジャースがこの回一気に逆転。そして勝投手の権利がかかる5回を投げきり、9つの三振を奪った大谷はおととい8月以来749日ぶりの勝利を手にした(ドジャース5-1レッズ)。大谷選手は「2回目の手術で本当に元のように投げられるようになるのかという不安みたいなものはあったが、きょうは改めて5回まで投げきったことがひとつ一番良いこと」と語った。