和平案はアメリカが当初示した28項目の原案を修正したもの。ウクライナが求めてきた安全の保障をアメリカ・ヨーロッパ諸国・NATOが提供し、ウクライナ軍の兵力は80万人を維持するとしている。最大の争点は領土問題で、ウクライナ・ドネツク州をめぐっては現在の前線を事実上の境界とする案のほか、非武装の自由経済区を設ける案が示されている。その上でウクライナはロシア軍がウクライナ・ドネツク州から撤退すればウクライナ軍も兵を引く用意があるとしている。ゼレンスキー大統領はこの20項目の和平案が24日にロシア側に提示される見通しだとしているが、ドネツク州の割譲などを求めるプーチン氏が受け入れるかどうかは不透明。
