- 出演者
- 桑子真帆 山里亮太(南海キャンディーズ) 石山アンジュ 田辺俊介 西川邦夫
山里亮太と石山アンジュをスタジオに迎え、2025年の出来事を振り返る。印象に残っていることについて、石山はトランプ政権の再始動、山里は詐欺を挙げた。
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- 武田真一
2025年1月から3月までの出来事を振り返った。1月28日、埼玉・八潮で道路陥没が発生。1月27日、フジテレビ記者会見。1月20日、トランプ氏がアメリカ第47代大統領に就任。また、ロシアのウクライナ侵攻から3年を迎えた。2月、各地で記録的な大雪が降った。2月26日、岩手・大船渡で山林火災が発生。
2025年1月から3月までの出来事を振り返り、特に気になった出来事について、山里亮太は「仕事柄、フジテレビの記者会見。特殊な世界の中での常識をここから抜本的に変えてかなきゃいけないっていう大きな転換点になった会見じゃないか」などとコメントした。
埼玉・八潮市の道路陥没事故の現場では、1年近く経った今も住民は不自由な生活を強いられている。周辺の道路は通行止めのまま。本格復旧には5~7年がかかる見込み。近くに住む人は硫化水素が原因の臭いで消臭剤が欠かせない。さらに、自宅にある金属や車のパーツなどが変色してしまっている。
腐食や破損が確認された下水道管が全国に広がっている。1年以内の対策が必要な下水道管があるのは73自治体に及ぶ。石山アンジュは「対応が遅れる背景にあるのは人手不足と財源不足。特に地方においてはそれが深刻な状況だと思う」などとコメントした。
2025年4月から6月までの出来事を振り返った。4月13日、大阪・関西万博が開幕。4月2日、トランプ大統領が相互関税を発表。6月3日、長嶋茂雄さんが死去。備蓄米が店頭販売され始めたのもこの頃。
今月も都内のスーパーに並ぶ新米は5kgあたり4000円~5000円台をつけていた。卸売会社では倉庫に新米の在庫が積み上がるという新たな悩みに直面していた。米農家は増収増益になっているものの、消費者の米離れを心配していた。
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- えちご上越農業協同組合新潟県
スタジオにコメの生産や流通・政策に詳しい西川邦夫さんを迎えた。コメの適正価格について、西川さんは「備蓄米が銘柄米の価格に影響しなかったことは、実はわたしもちょっと意外だった」「今、コメは余っている状況。余ると価格は下落していくかなと思っている」などと話した。
3月18日放送「オウム真理教の子どもたち 知られざる30年」、4月22日・6月25日放送「徹底検証 森友文書開示」、8月26日放送「なぜ、父はわたしを殴ったのか 戦後80年・連鎖する“心の傷”」、8月4日放送「被爆80年 迫る“被爆者なき時代”」、8月6日放送「戦後80年スペシャル テレビが伝えた“あすへの希望”」を紹介した。
広島県と沖縄県を取材した桑子真帆。原爆体験の継承について研究している小倉康嗣さんが話した「能動的に受動する」という言葉が印象に残っているという。真逆の言葉だが、いかに、当時の人々がどういうことを感じていたかなどを想像して自分の中に落とし込んでそれを行動に繋げていくか、それが継承において重要ということ。
2025年7月から9月までの出来事を振り返った。7月20日、参議院選挙。9月7日、石破首相が辞任を表明。8月、各地が記録的暑さに見舞われた。9月、台風15号が発生し、各地に被害をもたらした。
参議院選挙について、石山アンジュは「衆参与党が過半数を割れて多党の時代になった。そういう中で政党よりも政策で戦っていくような政治に変わってきたような感じがする」などとコメントした。
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スタジオに政治社会学が専門の田辺俊介さんを迎えた。山里亮太はフィリピンに子ども食堂をつくっている。そこで話を聞くと、昔は日本に出稼ぎにという話はあったが、今は日本に出稼ぎに行くメリットを感じている人はいないという。山里は「日本に来るなよという前に、来たいと思われない国になりつつあることも知っておかなきゃいけない」などとコメントした。
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1月29日放送「『私が社会を変える』Z世代を魅了する歌手“ちゃんみな”の闘い」、7月8日放送「“ええかげん”でいい 土井善晴 自由を感じる家庭料理の提案」、11月26日放送「クフ王の墓は見つかるか 吉村作治 82歳の挑戦」、9月16日放送「明治生まれ最後の5人 令和のあなたに送る言葉」を紹介した。
ことし、前向きになる言葉や出来事はあったかという質問。石山アンジュは夏の甲子園で優勝した沖縄尚学に感動したとコメントした。
2025年10月から12月までの出来事を振り返った。10月21日、女性初の総理大臣に高市早苗氏が任命。11月1日、ドジャース ワールドシリーズ連覇。12月10日、日本人がノーベル賞W受賞。クマ被害も相次いだ。
ことしは世界で活躍する日本人という嬉しい出来事もあった。石山アンジュは女性初の総理大臣誕生に勇気をもらったという。
エンディング映像。
