米国のトランプ次期大統領は27日、「ロシアによるウクライナ侵攻の終結に向けた担当特使を新たに設け、前のトランプ政権で副大統領補佐官を務めた退役軍人のキースケロッグを起用する」と発表した。ケロッグ氏は4月に発表した報告書の中で「ロシアが再び攻撃することがないよう、米国はウクライナへの軍事支援を続ける」とする一方、「そのためにはウクライナがロシアとの和平交渉に参加しなければならない」と主張している。
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