アメリカのトランプ大統領はアメリカメディアのインタビューに応じ、ロシアのプーチン大統領と電話会談したと明らかにした。アメリカのタブロイド紙「ニューヨーク・ポスト」が8日に行った独占インタビューで、トランプ大統領は、プーチン大統領と電話で会談したと述べた。トランプ氏はプーチン氏について「戦場で人々が死ぬのを止めることを望んでいる」と述べ、プーチン氏が戦争の終結を望んでいるとの見方を示した。戦争を終わらせるための具体的な計画があると述べたが、計画の詳細は明らかにしなかった。また、電話した回数などについては「話さないほうが良いだろう」と答えたという。一方、ロシア大統領府のペスコフ報道官は、電話会談が行われたか否かについて問われると、肯定も否定もできないとコメントした。アメリカ側とのやり取りは多様なルートで行われているため、自分自身が気付いていない可能性もあるとしている。