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「ロシア」 のテレビ露出情報

今回の北朝鮮兵への歓待ぶりから、これまでの対露姿勢からの変化を感じると専門家は話す。21日付けの朝鮮労働党の機関紙が報じたのは、金正恩総書記がロシアでウクライナとの戦闘に参加した部隊の指揮官と面会をする様子。金総書記は指揮官らを抱擁し、「世界で最も強い軍隊として地位と名声を定着させた」と伝え、英雄として激励した。金総書記の異例の歓待ぶりはこれだけではない。面会の会場で席につく指揮官らの手元をよく見てみると、たばこと灰皿のようなものが見える。毎日新聞客員編集委員・鈴木琢磨氏は「金総書記が同席での喫煙を許可することは極めて異例なことで、指揮官らに対する厚遇ぶりが伺える」としている。こうした指揮官らの帰還を大々的にアピールする狙いはどこにあるのか。日本時間の16日、米露首脳会談が開かれ停戦の期待もあったがそうはならなかった。鈴木氏は「北朝鮮としては兵を送り続けて死者を出すと、人民や軍からの反発を招くことになる。戦争が続くのであれば、派兵からはフェードアウトしたい考えが表れている。それでもロシアからの支援は欲しいので労働力としての貢献に変更したいのでは」と話す。そして、米露の接近に対する懸念もうかがえるという。鈴木氏によると、「米露首脳会談の直前に金総書記はプーチン大統領と電話会談したことを公開し、蜜月ぶりをアピールしていた。また、米露首脳会談後に兵士の追悼などを報じることで、ロシアに対して自分たちがどれだけ損害を出したか、貢献しているかをアピールし、対価を得たい考えがある」とのこと。

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