見た目はいびつでも味はバッチリな規格外野菜。Unacasita笹塚店では規格外野菜を取り扱っている。魅力は価格。レタスが1玉117円や、人参は1袋150円で売っている。一般的はスーパーよりも約2割ほど価格が安くなっている。では、そもそも規格とは一体何なのか。規格は市町村によってもバラバラだといい、農家が出荷する際にある程度の形や傷を確認し、合格したものではないと通常の市場には出荷ができない。そして規格外野菜とは、各地の出荷団体が独自に決めた大きさや形の基準に合わないものをいう。規格外野菜は通常廃棄されることもあるが、このスーパーは卸業者から規格外野菜を仕入れており、そのため価格が日替わりだという。更に在庫をなくすために夕方以降はタイムセールをすることも。規格外野菜はネット販売でも注目されており、ロスヘルでは規格外野菜を箱詰めし、月1、2回スーパーの約3割安い価格で販売されている。サブスクで野菜が月額2000円から5000円程度で配達される。出荷量は毎年4倍のペースで上がっているという。
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