TVでた蔵トップ>> キーワード

「ロックフェラー財団」 のテレビ露出情報

国際文化会館は、戦後の日本が世界各国との交流を進めるためにジャーナリストだった松本重治が発案し、アメリカのロックフェラー財団の援助で作られた。設計者として候補にあがったのは前川國男、坂倉準三、吉村順三の3人。それぞれが案を提出した。しかし、どれがいいかと決められない状態に3人が共同設計すると伝えた。1953年に設計がスタート。各事務所から若手が集まりビッグスリーの指示を仰ぎながら図面がひかれていった。3人がばらばらにやってきてそれぞれ違った指示を出すために何度も修正が繰り返された。しかも決定には3人の承認が必要だった。結局設計には予定をはるかに超える時間が費やされたがそのこだわりが最後に調和を生み出した。その建物に惚れ込んだのはデザイナーの皆川明さん。

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.