小野伸二は、柏レイソルを訪れ、関根大輝と対談する。パリオリンピック世代の関根大輝は、今シーズンレイソルで主力に定着し、ここまでJ114試合に出場。パリオリンピック予選のU23アジアカップでは、右サイドバックでオリンピック出場権獲得に貢献した。関根は、あまり代表に呼ばれたこともなかったので、不安な気持ちもあった。しかし、試合に入るとあまり緊張しないタイプなため、自分のもってるものを出そうという考え方になれたという。関根は、小学生の頃から足元に特化した練習を行っていた。そういう意味では、左右の苦手意識はないと話す。幼少期の頃は、ロナウジーニョに憧れており、フリーキックを真似していたという。