経済視点について、森田さんは「循環、構造、政治」とし、「マクロの予測に基づいて金利、為替、株価指数を運用するには3つが重要。循環は上下動の繰り返しを予測。構造は大きなトレンド、転換を予測。政治はデータでは予測しきれない。今年から来年にかけての3つを均等に見ていかないと、マーケットが予測できない。」と話した。壁谷さんは「夏場のサプライズは?」とし、「夏場にインフレ動向、それを受けたジャクソンホール会合、FRB議長の発言がサプライズを呼んで相場をきたす変調も散見された。来週に、日・米の金融政策会合を控えてるので、そのあたりどうなるか。アメリカはインフレが沈静化してるし、9月の利下げは有力視されていいる。おそらく、8月のジャクソン会合は無風かな。日本は利上げを見送って決算発表の本格化を迎え、堅調な決算であれば足元の混乱をしのぐことができるのではないか。」と話した。パックンは夏休みにアメリカに帰省していた。その間にアメリカでは暗殺未遂事件、党大会、バイデン撤退と大きなことがあった。パックンは、暗殺未遂事件はレーガン大統領が暗殺にあって以来の大きなここと。しかし、テレビ番組は大きく報道しなかった。今のアメリカは前より政治の話がしにくい。同じ政治理念、同じ支持党でないと話せないなどと解説した。