大谷翔平選手のドジャース移籍について解説。大谷選手はこれまでドジャースタジアムでの15試合で2HR、2ツーベース、2スリーベース、打率.357の成績を残しており球場との相性はバッチリだという。ロサンゼルスでの生活について木佐彩子さんは「とにかく暖かくてほとんど雨が降らなかった。ファンも温かくてサインや写真を求められることはなかった」などと話している。石井さんはファンが熱狂的で良くないプレーには容赦ないブーイングが飛び交うと明かした。大谷選手のドジャースとの契約内容は、10年で総額7億ドルでプロスポーツ史上最高額。後払いについて入団会見で「ペイロールに柔軟性を持たせられるのであれば」などと明かしている。
代理人の報酬は選手と代理人での話し合いで決まる。2001年当時スポーツ史上最大の契約だったアレックス・ロドリゲス選手の代理人の報酬は5％。大谷選手の代理人の報酬が仮に5％の場合、約50億円となる。石井さんは代理人の選び方について所属企業から紹介してもらった中から選んだと明かした。専門家の試算によると、連邦政府への税金など約1015億円のうち約53.75％の約546億円の税金が引かれる。契約金のうち約97％が後払いのため、契約期間は年俸が約2億9000万円となる。
大谷翔平選手とドジャースの契約で生活面での契約や待遇については明らかにされていない。石井さんご夫婦が年俸とは別に支給された手当は、住宅・移動車手当で年間15万ドル、アメリカへの引っ越し手当は全額球団負担、直筆サイン記入の手当で1枚につき50～100ドルなど。ドジャースは家族や子育てのサポートも手厚い。球場内には選手の家族が使える託児所などが完備されていた。またファミリーデーには動物やサーカスなど呼んでくれることもあったという。