来年1月の箱根駅伝には青山学院大学など今年の上位10校がシード権を獲得。残り10校の出場権をかけ、箱根駅伝予選会には43校が出場。選手らはハーフマラソンの距離を走り、各校上位10人の合計タイムで順位を競う。スタート直前の気温は23.2℃で、レース中には25℃を上回った。ゴール直前、東海大学3年生のロホマンシュモン選手が重度の熱中症により意識を失い、大会審判が競技を止めた。今年1月の箱根駅伝ではアンカーのロホマン選手が失速し、東海大学はシード圏内の10位から11位に。箱根駅伝予選会でロホマン選手が棄権し東海大学は14位。2014年には箱根を制した強豪が、12年ぶりに本戦出場を逃した。