日本時間の一昨日、バッキンガム宮殿のバルコニーに姿を現したロイヤルファミリー。その中には、がんで闘病中のキャサリン妃の姿もあった。チャールズ国王の誕生日を祝う公式行事に出席するため、約半年ぶりに公の場に姿をみせた。今年3月、自らがんを公表したキャサリン妃は、今も化学療法での治療が続いているという。実は、キャサリン妃ががんを公表する1か月前の今年2月、チャールズ国王もがんを公表していた。2人は一時同じ病院に入院しており、その際、チャールズ国王が何度もキャサリン妃の病室を見舞い、励ましの言葉をかけたという。ジャーナリストの多賀幹子さんは、「キャサリン妃としてはチャールズ国王の公式誕生日なので、祝意を表すと同時に自分に目をかけてくださって大切にしてくださったという義理のお父さんに対する感謝の気持ちみたいなものを表した」などと話した。