天皇皇后両陛下があと数時間で英国に到着される。6月22日から6泊8日の予定で、国賓としての公式行事は4日目の歓迎式典から。テムズ川の洪水を防ぐための堤防「テムズバリア」。陛下はオックスフォード大学で「18世紀のテムズ川の水運の歴史」を研究。記者会見で陛下は「高潮被害の防止のためにどのような取り組みが行われてきたかなどについて理解を深めたい」と話された。皇室解説者・山下晋司さんは「雅子さまは国賓としての公式行事に備えるため3日間は体調を整えられるのではないか」としている。柳澤秀夫は、政府間の外交とは違う皇室外交を通してイギリスと日本の絆が更に深まればいい、などと話していた。