大英図書館の敷地内の再開発事業は三井不動産が2000億円余を投じ、2032年のビル完成を目指し進められている。21日は関係者が出席して着工式が行われた。ビルは地上11階・地下1階で図書館の拡張スペースが1階・2階に設置される他、民間企業に研究室やオフィスとして貸し出すフロアを含む複合ビルとなるという。敷地の周辺では2000年代以降、再開発が進められていて研究機関のほか大手IT企業や製薬会社の拠点が集積する地区となっている。研究環境を備えたフロアを貸し出すビルは“賃貸ラボ”と呼ばれ、ライフサイエンス分野の企業の需要が高まっていて、アメリカや日本でも開発の動きが進んでいるという。
