きょう、セブン-イレブンは店内で仕上げる“出来たて”ラーメンの展開を開始。調理するのはソフトバンクロボティクスが開発した「蒸式調理ロボット」。客が購入した冷凍麺をロボットにセットすると高圧・高温の水蒸気で自動調理され、約2分で完成。価格は680円。セブン-イレブン・ジャパン商品本部・赤松稔也さんは「社会価値の変化に合わせて商品を変えていかなきゃいけないという強い危機感がある」などと話した。まずは埼玉の一部店舗に導入し効果などを検証する。コンビニ業界ではローソンも調理ロボットを活用した“出来たて”チャーハンなどの展開を始めていて、人手をかけずに本格的な味を提供できるか、新たな客層の獲得を見据える動きが広がっている。
